心療内科・名駅さこうメンタルクリニックの治療とは about medical treatment
薬物療法 | |
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特徴 | 最もスタンダードな治療法。漢方薬の処方も可能です。 |
メリット | 効果が比較的早く出る。豊富な種類の薬剤から患者さんに合わせて選ぶことができる。 保険治療。 |
デメリット | 一定の副作用のリスクがある。持病や常用薬によって内服できない薬がある。 車の運転に制限がでることもある。 |
心理カウンセリング・心理療法 | |
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特徴 | 経験豊かな心理士が行います。 心理カウンセリング、認知行動療法、マインドフルネス認知療法、ACT、 アサーショントレーニング、 アンガーマネージメント、 こども対象:プレイセラピー、ペアレントトレーニングが可能です。 |
メリット | 子供から大人まで可能。薬物治療にて効果が十分に得られなかった方、 副作用にて薬物治療を断念した方にも有効。再発予防にも良い。 |
デメリット | 効果がでるまでに時間がかかる。 心理療法のメニューにより、課題など患者さん自身の努力が必要になることがある。 一時的に症状が悪化する場合もある。 |
磁気刺激療法(TMS) | |
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特徴 | 磁気により脳の特定部分を活性化する方法。 安全性と有効性のバランスのとれた科学的根拠のある治療です。 欧米では認可され広く用いられています。 |
メリット | 副作用が少ない。治療期間が2~6 週間で完結する。難治性うつ病にも効果的。 内服薬の減量・中止も可能。 |
デメリット | 保険外診療のため自費になる。 治療期間中(約2~6週間)は週2~5回の通院が必要。 【副作用】 ① 頻度の高い副作用: 頭皮痛・刺激痛(30%前後) 顔面の不快感(30%前後) 頸部 痛・肩こり(10%前後) 頭痛(10%未満) ほとんどが刺激中に限定した副作用で、当院では患者さんに施行中に確認しながら刺激強度を調節し、刺激痛が起こらないように対応しております。また、刺激の慣れによって、上記症状の軽減されます。 しかし、刺激が終わってからも違和感が残り、頭痛を起きることもあります。 ② 重篤な副作用:けいれん発作(0.1%未満)、失神(頻度不明)。 頻度は高くありませんが、重症な副作用としてけいれん発作が挙げられます。 この出現率は、抗うつ薬によるけいれん誘発の危険率(0.1~0.6%)と比較しても rTMS 療法が特別にけいれん誘発のリスクが高い訳ではありませんが、つねに注意して行います。 (けいれんのリスクの高い方は施行をお断りさせていただいております。) 他に、
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訪問看護 | |
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特徴 | メンタルヘルスに精通した看護師、精神科作業療法士、精神保健福祉士がご自宅を訪問し生活や治療の支援を行います。 子どもから高齢者まで幅広く対応可能です。 保険診療扱いです。 |
その他診療内容:自律神経失調症などストレス性疾患、神経症、認知症、不登校、知的障害、育児の悩み