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子供の脳機能の向上の方法 〜ASD、ADHDに対して〜

院長 丹羽 亮平 先生

名駅さこうメンタルクリニック
 院長 丹羽亮平

日本精神神経学会認定 精神科専門医
日本児童青年精神医学会 認定専門医
日本児童青年精神医学会 認定指導医
日本児童青年精神医学会 認定専門医研修施設
日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
厚生労働省 精神保健指定医
子どものこころ専門医機構 認定指導医
日本外来精神医学会 認定専門医
名古屋大学病院精神科・親と子どもの心療科・小児科関連施設群認定 連携施設A

今回のブログ内容のテーマは、

 

「お子さんへの作業療法について、ワーキングメモリーなどの脳機能の改善の効果、つまりは発達障害やADHDの疾患特性の改善効果がある」

 

 ということについてです。 

 

 

 

受診された発達障害やADHDなどの脳神経障害のお子さんに対して、よく「作業療法」を提案しますもみじ

 

 

 子供への作業療法とは、

「作業療法士とともに楽しいと感じる様々な活動をすることを通して、生活機能や日常生活能力を向上すること」

 と簡単にいえます。

 具体的には、当院の放課後デイサービスや訪問作業療法などでは、トランプ遊び、ちぎり絵、料理などの屋内遊びやキャッチボールなど屋外活動をよく行います。

(当院のHP 作業療法の説明ページ https://meiekisakomentalclinic.com/rehabilitation/

 

 

 

これらのリハビリ活動の効果について、下記のように思う方が多いと思います。

 

丸レッド楽しいとかんじることを(放課後デイサービスでは集団で)行うことによる情緒的な豊かさを育むこと

 

丸レッド他者との交流を通してコミュニケーション能力・社会能力を上げること

 

丸レッド不器用なお子さんへ、微細運動(指先をつかった活動。ハサミ使いなど)や粗大運動(体全体を使う活動。キャッチボールなど)の改善を図ること

 

 

 

しかし、これだけではなく、脳機能(ワーキングメモリーなど)そのものへの効果を期待しています。

 

 

 

 発達障害やADHDの症状でお困りになられ来院される患者さんは、これらの疾患特性の緩和をもちろん希望しているので、

直接的に脳機能を高める方法が治療の軸になるわけです。

 

 

 発達障害、ADHD、精神発達遅滞の傾向を認める方の疾患の本質のひとつは、ワーキングメモリーの低さです。

ワーキングメモリーへのアプローチ方法のひとつが作業療法といえます。

 

 

長くなるので、つづきは次回ブログにてもみじ

 

 

以前にも紹介した本になります。

具体的な内容が多く書かれており、とても実践的です。

 

 

 

名駅さこうメンタルクリニック

丹羽亮平