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ストレスを減らしてコルチゾールを下げるには?

院長 丹羽 亮平 先生

名駅さこうメンタルクリニック
 院長 丹羽亮平

日本精神神経学会認定 精神科専門医
子どものこころ専門医
日本児童青年精神医学会 認定医
日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
厚生労働省 精神保健指定医
子どものこころ専門医機構 認定指導医

 ストレスホルモンである『コルチゾール』は過剰に分泌され続けると、体全体やメンタル面でよくない影響がいろいろある、という話をしてきました。

 

 

ストレスで体調不良 コルチゾールについて

 

 

ストレスホルモンコルチゾールを抑えて健康に過ごすには?

 

 

 

 では、

 コルチゾールを抑えるにはどうしたらいいのか?

 

というと、

 

 ストレスの対処法はどうしたらいいのか?

 

というテーマになります。

 

 

 

ストレスを減らしてコルチゾールを下げるには?

 

 

①運動を習慣的におこなう

 

  有酸素運動やヨガ、ウォーキングなどの軽い運動は、テストステロンの分泌を促します。

 テストステロンとコルチゾールはトレードなので、どちらかが増えるとどちらかは下がります。

 

 そのため、運動することでテストステロンが増えると、コルチゾールはさがります。

 

 しかし、ハードすぎる運動はコルチゾールが増えると言われています。

 

 

 

②カフェインなどの摂取を控える。

 

カフェインはコルチゾールの分泌を促します。

できれば、控えたいところです。

 

 ちなみに、漢方薬を内服される方がすくなからずいらっしゃると思いますが、漢方薬にしばしば含まれる「麻黄」も同様の作用があります。 

  継続内服されている方は、ぜひご確認ください。

 

③睡眠のリズムを整える

 

規則正しい睡眠習慣を持つことで、コルチゾールの分泌を正常に保つことができます。

 

④健康的な食事を摂る

 

 バランスの取れた食事を心がけ、特に抗酸化作用があったり、ビタミンCやオメガ3脂肪酸を含む食品を摂取することが推奨されます

 

⑤リラックスする時間を持つ

 

 瞑想や深呼吸、趣味を楽しむ時間を持つことで、ストレスを軽減し、コルチゾールの分泌を抑えることができます。

 

 

 

 ストレスの多い現在社会で、ストレスなく生活することはとても難しいですし、

なかなかストレスをコントロールをすることもむずかしいのですが、

 

 「コルチゾール」というホルモンがストレスで過剰分泌すると、ストレス性の症状がでる!

 

ということをよかったら気に留めておいてください。

 

 今週も仕事を頑張ります!!

 

自然にいくと落ち着きます。

 

 

 

 

名駅さこうメンタルクリニック

院長 丹羽亮平

 

 


・子どものこころ専門医
・日本児童青年精神医学会 認定医
・日本精神神経学会認定 精神科専門医
・日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
・精神保健指定医
 

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