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愛着障害、虐待・毒親育ちへの治療 メンタライゼーション

院長 丹羽 亮平 先生

名駅さこうメンタルクリニック
 院長 丹羽亮平

日本精神神経学会認定 精神科専門医
子どものこころ専門医
日本児童青年精神医学会 認定医
日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
厚生労働省 精神保健指定医
子どものこころ専門医機構 認定指導医

 メンタライゼーションに基づく治療(MBT)は外傷的育ち(心理的・精神的虐待を受けながら育った、毒親に苦しめられたなど)にたいするアプローチであり、愛着障害や境界型パーソナリティ障害の方へのエビデンスをもつ主要な治療です。

 

 

 元は精神分析の流れをくむ心理療法ですが、治療内容は異なります。

 

 

 高い治療効果から、外傷的育ちと関連の深い、愛着障害、うつ病、解離性障害などの治療にも用いられるアプローチです。

 

 

(非常に残念ながら当院では、MBTを専門には行っておりません。)

 

 

 

 治療者の方も、家庭内におけるトラウマ体験に悩まれる方にもオススメの本です。下矢印

 

 

 

 

 

 

『MBT(メンタライゼーションに基づいた治療)をやさしく学ぶ!



 外傷的育ちとは、子どものころに身体的、心理的、性的な虐待を受けた体験、心や脳にダメージを与えるような養育体験とその影響を意味する。


 本書では著者の豊富な臨床経験に基づき、いわゆる毒親、虐待などの外傷的育ちから生じる種々の心理・行動特徴について幅広く解説。適切なミラーリングと分離、メンタライズ力の成長を軸に、患者に安心感を与え心の成長を促す治療や支援方法を紹介する。

 境界性パーソナリティ障害に対して効果が実証されていて、近年注目を集めているMBT(メンタライゼーションに基づいた治療)を平易に学べるよう構成された入門書。』

 

 

 

『理論から実践まで、いちばんわかりやすい入門テキスト
【内容紹介】精神分析と愛着理論の再統合という理論的背景をもち、トラウマ治療への応用など汎用性の高い注目のアプローチを極めて平易に解説。


【目次】
第1部 メンタライゼーションとは何か
第1章 メンタライゼーションとは
第2章 メンタライゼーションとの出会い
第3章 なぜメンタライゼーションか──個人的体験
第2部 メンタライゼーションに基づく治療とは何か
第4章 境界パーソナリティ障害から解離性同一性障害へ


──愛着外傷という社会問題への処方箋


第5章 母思う,ゆえに我あり
第6章 こころの原始的モード
第7章 よそ者的自己(1)──その定義と誕生の経緯
第8章 よそ者的自己(2)──内なる攻撃者
第3部 メンタライゼーションに基づく治療の実際
第9章 治療者の基本姿勢とメンタライゼーションの不均衡への挑戦
第10章 介入の手順
第11章 未来に向けた転移の利用とよそ者的自己
第12章 非効果的なメンタライジング
第13章 メンタライゼーションの意義と価値

補 章 新型コロナウイルス時代のメンタライゼーション』

 

 

 

 

 

名駅さこうメンタルクリニック

丹羽亮平

 

 

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当院ホームページはこちらより

https://meiekisakomentalclinic.com