ホーム > クリニックブログ > 戦争について 脳の被刺激性亢進

戦争について 脳の被刺激性亢進

院長 丹羽 亮平 先生

名駅さこうメンタルクリニック
 院長 丹羽亮平

日本精神神経学会認定 精神科専門医
日本児童青年精神医学会 認定専門医
日本児童青年精神医学会 認定指導医
日本児童青年精神医学会 認定専門医研修施設
日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
厚生労働省 精神保健指定医
子どものこころ専門医機構 認定指導医
日本外来精神医学会 認定専門医
名古屋大学病院精神科・親と子どもの心療科・小児科関連施設群認定 連携施設A

「被刺激性の亢進」とは、わずかな刺激に精神的・身体的に大きく反応してしまうことです。

 

 

 たとえば、躁うつ病にて被刺激性の亢進を認める患者さんがささいな他人の発言に反応して激怒してしまう、など易怒性が典型的な症状ですが、

 

 

 ほかにも、統合失調症や気分障害、ストレス性反応(PTSDなど)、脳の器質性障害(認知症、脳障害)など、脳の脆弱性を認めたりや極度のストレスにされされると、「刺激への反応のしやすさ」は増します。

 

 

 クリニックにいらっしゃる患者さんには、このような被刺激性の高い方をしばしば認めますが、

 

 2019年からコロナ禍が始まり、暗いニュースが続いていた中で、昨年ウクライナにおける戦争がはじまりました。

 

 連日の戦争の生々しい報道で、精神症状を悪化させている方が少なくありません。

 

 特に、被刺激性の高い方では、抑うつ症状や不安の悪化に加えて、フラッシュバックを繰り返し認める方もいます。

 

 

 ニュースにて事実の報道を知ることも重要ですが、心身を崩されないようにお気をつけください。

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

名駅さこうメンタルクリニック

 

丹羽亮平

 

 

当院ホームページはこちらより

https://meiekisakomentalclinic.com