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『発達障害の改善と予防』

週末、読んだ本は澤口俊之先生の『発達障害の改善と予防』です。

 

 題名が著書の内容ズバリなのですが、具体的な良いこと、悪いことの提言が非常に具体的かつ実践可能な内容です。

 『ためになって面白い』というのが読後の感想ですが、現在も一定の支持をされる育児法などを「非科学的」と一刀両断される切り口の鮮やかさにある種の爽快感を感じました。

 

 

 発達障害やADHDは適切な教育的な対抗にて、困る症状を軽快できることは事実です。

 

 そのように記載するとあくまで症状のみがコントロールされて根本的な解決には至らないようですが、

 つまり、症状(遂行機能の苦手さ、注意散漫、自己制御の苦手さ)の継続した改善とは、脳機能の改善を意味します。

 

 

 ですから、脳機能の改善を促す対応をしたら、発達障害やADHDの症状を改善できるということです。

(完治ではありません!症状はある種、性格の個性だからです。)

 

 

 澤口先生の著書は、脳の未分化な8歳までに特に積極的なアプローチをすることの提言です。

 

内容について一部、、

 

 良いことについて、「危険な要素を含む外あそびをする」ということが面白い提案です。

 「これ以上したら危ないからやめよう」など自己制御や注意力の成長にともなう創造力や社会性の向上を促せるようです。

 

 

 

 

 

良くない非科学的教育については、ぜひ著書を読まれることをお勧めしたいです。

 

 

 

 

 

名駅さこうメンタルクリニック

丹羽亮平