センタナファジン、コンサータくらいの効果が期待されるADHD新薬 【医師が解説】

大塚製薬が開発した新しい作用機序をもつ注意欠如多動(ADHD)の治療薬「センタナファジン」が米国食品医薬品局(FDA)にて新薬承認されました!!
新規作用機序を持つ注意欠如・多動症(ADHD)治療薬「センタナファジン」 米国FDAによる新薬承認申請の受理および優先審査指定を取得|2026年1月27日|ニュースリリース|大塚製薬
2026年現在、日本中でコンサータ(メチルフェニデート)の供給不足が継続しており、日々の診療にてADHD治療に支障を来たしている事態なのですが![]()
この状況にとっては、非常に朗報です![]()
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コンサータの供給不足による最大の問題点は、成人患者さんに処方可能なコンサータと同等レベルの効果をもつADHD薬が日本にはなかったことです。
(18歳未満の患者さんには、ビバンセという選択肢が一応ある。)
しかし、今回大塚製薬がリリースした「センタナファジン」はMAIC(間接比較:統計的手法を用いて同じような条件で比較する)にて
コンサータに比較して
・有害事象がすくなく、
・同等もしくはわずかに低い可能性の効果
・依存や乱用のリスクが低い
と考えられております。
これは非常に期待大の新薬です![]()
また、日本の製薬会社のリリースであるため、おそらくはいずれ日本でも販売されると思っております。
日本でもはやく処方可能になるのを期待しています![]()
名駅さこうメンタルクリニック
院長 丹羽亮平
・子どものこころ専門医
・日本児童青年精神医学会 認定医
・日本精神神経学会認定 精神科専門医
・日本精神神経学会認定 精神科専門医制度指導医
・精神保健指定医



